小児ガン

小児ガンの特徴

小児ガンとは、普通15歳以下の子供に多く起こるガンで、成人のガンと全く違い、ガンができる場所も性質も異なります。成人のがんに多い、胃がん、肺がん、子宮がんなどといったがんは、小児ガンの分野では、ほとんど見ることのないガンです。しかし、大人とは違う特徴をもつ悪性腫瘍が特徴で、それを小児がんと呼んでいます。

400g食べても10人前!生本ずわいカニの通販はこちら

小児ガンと白血病

"小児ガンの原因となる悪性腫瘍は、母親の体内にいる時期に、体の神経や肝臓、網膜などになるはずだった細胞が、胎児の体ができあがった後も残ってしまい、その後異常な細胞に変化し増殖していった結果と考えられています。

厄介な事にこれらの細胞は、まだ小さい子供の抑制の利かない体で発症するため、増殖力が強く、がんの進行が早いのが特徴です。

小児ガンの発症する年齢は、5歳までに起こる事がおおく、約全体の半数にも上ります。その後、成長するにつれて減少します。

また母親のお腹の中(胎内)にいる時から、がんが始まる場合があります。

小児ガンの中で一番多いのは、白血病です。

次いで脳腫瘍、リンパ腫、神経芽細胞腫、ウイルムス腫瘍、骨肉腫、網膜芽細胞腫、軟組織肉腫、肝がん(肝芽腫)などがあります。

◆ 白血病

白血病とは、「血液のがん」といわれ、血液中の白血球が、異常に増殖し血液内で増加する病気です。

白血球の数が増加するだけでなく、増えた白血球は形態の異なる細胞に変化します。

白血球系の細胞が腫瘍化することが多いため白血病と呼ばれますが、赤血球系や血小板系の細胞が腫瘍化した場合も、白血病と呼ばれます。

◆ 神経芽細胞腫(神経芽腫)

神経芽細胞腫(神経芽腫)は、子供の悪性固形腫瘍のなかでは最も多く、主に腎臓の上にある副腎という臓器、又は交感神経細胞から発生します。交感神経は背骨の両側に沿って走っているため、首、胸、お腹、骨盤のどこからも発生します。

症状を訴えることのできない乳幼児に多く発見されるため、以前は新生児のスクリーニングテストが行われていましたが、新生児の場合はそのままがんが縮小してなくなるケースがあり、過剰な治療を行ってしまうとの批判から、今では行われなくなっています。

◆ 脳腫瘍

脳内に発生する脳腫瘍は、主に頭蓋内組織に発生する腫瘍のことを指し、良性と悪性の2種類があります。

一般的に言えば、脳組織内に発生する腫瘍は悪性のことが多いのに対し、脳組織の外側に発生する腫瘍は良性の場合が多い事が特徴です。

このほか、リンパ節やリンパ組織に発生するリンパ腫や腎臓から発生する小児ガンのウイルムス腫瘍や骨に発生する骨肉腫などがありますが、小児ガンに対する治療方法は、どんどん良くなっていて、特に化学療法、抗がん剤治療が良く効く病なので多くのガンを治すことができるようになって来ました。

小児は症状を詳しく説明することはできませんから、日頃から身近にいる人が小さな変化も見逃さないように、早期発見できるように注意していただきたいと思います。"