リンパ節転移治療ナビは、乳がん(乳癌)・大腸がん・胃がんをはじめとするリンパ節転移について調べています。また、その症状や治療法についても調べています。
体の中に癌が広がっていく過程で、最初にその付近のリンパ節に転移するケースがあります。リンパ節に癌が転移してしまうと、そのリンパ節には腫れが見られ、ゴムのような手ざわりになったり硬くなったりするようです。リンパ節が腫れていても痛みを生じることはなく、その部分を押すと痛む程度だと言われています。初期のリンパ節には触れると、自由に動くようです。しかし、癌が進行すると皮膚などに癒着することで、動かなくなるようです。
リンパ液にのって流れ出た癌細胞が、リンパ節の網にひっかかり、そこで増殖した状態のことを「リンパ節転移」といいます。
異物である癌細胞を、リンパ節では排除しようとしているでしょう。
それなのに、そのリンパ節に転移したということは、生体の防御に負けない力を癌細胞が持ってしまったということにも繋がるようです。
臓器からさらに離れたところのリンパ節にまで転移が見られる場合、予後が悪くなるのが一般的のようです。
どこが原発であったとしても、癌が他の臓器へ転移した場合は、予後は良くありません。
しかし、リンパ節を突破したから全部の癌細胞がどこへでも容易に転移するかというと、そうとは言えないようです。
癌細胞が転移して増殖するのには、さらにあらゆる条件を満たす必要があるようなのです。
■乳がんのリンパ節転移
・乳癌のリンパ節転移が起きるのは、脇の下のリンパ節をはじめ、首のリンパ節や胸骨近くの肋骨の間のリンパ節などです。
しこりに触れる、痛みがあるなどの症状が見られます。
この場合、治療は放射線療法や化学療法、ホルモン療法などが行われます。
また、痛みが強い場合には鎮痛剤が用いられることもあるようです。
■大腸がんのリンパ節転移
・ステージ0〜2では、リンパ節転移は見られません。
がんがリンパ節転移をきたしていると、ステージ3になります。
リンパ節転移の状態により、3a(転移の数が3個以下)と3b(転移の数が4個以上)に分けられています。
■胃がんのリンパ節転移
・胃がんで最も多い転移は、リンパ節転移だと言われています。
胃にはリンパ管が張り巡らされており、侵入してくる細菌などをくい止める働きをしてリンパ節に到達するのですが、がん細胞はそのリンパ管を伝っていきます。
そのため、手術ではリンパ節の切除も行われることになるようです。
早期がんでもこのリンパ節転移はみられます。
しかし、その場合の転移は手術によって治るようです。