厚生労働省 メタボリックガイドは、厚生労働省の定める『メタボリック』の基準と健康診断の普及促進、予防について調べています。
厚生労働省は、国が健康保険法を改正したことで、2008年度からメタボリック・シンドロームの予防・改善を目的とする新しい健診制度を導入する計画を打ち出し、健康保険組合にメタボ対策を義務付けました。メタボリックは「代謝」、シンドロームは 「症候群」の略で、ウエストサイズが、男性は85cm、女性は90cm以上で、体への悪影響が男性も女性も、より顕著になることがわかっています。
メタボリック・シンドロームの予防対策をしていない健保組合には国からの助成が出なくなるため、また、一定期間内の減少率が国の基準に達しなかった健保に対しては、事実上の「罰金」を課すといったペナルティまで検討していることから、メタボリック対策に今から動き出すところが出てきているそうです。
メタボリックと診断されるのは1)2)3)のうち、2つ以上を持つ人で、 1つの人は予備軍とされています。
1)血清脂質異常(トリグリセリド(中性脂肪)値150mg/dL以上、またはHDLコレステロール値40mg/dL未満)
※メタボリックでは、過剰な中性脂肪の増加とHDLコレステロールの減少が問題となります。
2)血圧高値(最高血圧130mmHg以上、または最低血圧85mmHg以上)
※高血圧の診断基準である「最高(収縮期)血圧140mmHg以上/最低(拡張期)血圧90mmHg以上」より低めの数値がメタボリックシンドロームの診断基準となっています。
3)高血糖(空腹時血糖値110mg/dL)
※糖尿病と診断される「空腹時血糖値126mg/dL以上」より低めの数値で、「境界型」に分類される糖尿病の一歩手前がメタボリックシンドロームの診断基準です。
メタボリック対策として、内臓脂肪を減らす事は効果的な方法です。
では、具体的な内臓脂肪を減らす方法を挙げてみたいと思います。
◆規則正しい食事を心がけ、食事の栄養バランスを見直しましょう。
特に緑黄色野菜を重点的に摂るようにしましょう。
◆食べ過ぎや過度の間食は肥満の原因になります。
また、早食いは食事の量が増えてしまいがちです。ゆっくりゆとりを持って食事を摂りましょう。
◆運動不足になりがちな現代生活の中で、極力歩くなどの運動をする機会を増やしましょう。
エネルギーが消費されることで、内臓脂肪が減少します。
◆ストレス解消
ストレスによる食べすぎも多いようです。ストレスによる食べすぎを避けるためにも、睡眠や休息をとり、リラックスしてストレスを解消しましょう。
◆喫煙者は、メタボリック予防の為にも是非、禁煙しましょう。
喫煙は、動脈硬化を進行させ、その他の病気のリスクを高めます。
◆アルコール摂らない日を週に二日は取りましょう。肝臓を休める日を取りましょう。
◆メタボ健診(健康診断)をうまく活用して、自分の体調を知りましょう。
少しの努力で出来そうな物ばかりですね。
動脈硬化を起こしやすくするメタボリックシンドロームにならないように、日頃の食事や運動に対する注意が必要です。