血液検査cpkナビは、血液検査でCPKを調べたとき、その値が高い(高値)場合・低い(低値)場合に考えられる病気について調べています。また、この検査を受けるときの注意点についても調べています。
CPKを血液検査で調べるときには、運動をすることは避けるようにと注意されています。CPKは、運動によって数値が上がりやすいためです。日常生活の中のジョギングなどの軽い運動でも、その値は高くなるようです。また、高値の状態はその日だけじゃなく、数日間続いてしまいます。それなので、CPKを調べる検査を行う何日か前から運動は控えてください。また、検査当日は病院に早めに訪れ、気持ちを安定させてから検査を受けるといいでしょう。
血液検査で調べることがあるCPKですが、これは筋肉に多く存在している酵素です。
筋肉細胞のエネルギー代謝に関して、とても大切な働きをしています。
それなので、筋肉に何らかの障害を来たしていると、血液中のCPK(クレアチンキナーゼ)は、高い値を示すようになります。
CPKの測定法はUV法になります。
その基準値は、男性が60〜250 IU/I、女性が50〜190 IU/Iとなっています。
この検査では、骨格筋、心筋、脳などがどれくらい損傷しているかを推測することができます。
また、傷がついた臓器の推定がアンソザイム分析によって可能です。
CPKを血液検査で調べる必要があるのは、神経及び筋疾患の疑いがあるとき、脳が損傷を受けている疑いがあるときです。
主に測定されるのは、心筋障害の疑いがある場合のようです。
骨格筋の障害によってもCPKは高い値を示すものの、運動による筋肉痛や、事故などで筋肉を切った時など、骨格筋の障害のほとんどは外見や理学所見などで判断できるものです。
それなので、筋障害の判定目的で測定されることは滅多にないようです。
CK-BMやMbと一緒に、胸痛発作出現や心筋梗塞の疑いがあるときなどに測定されることになります。
CPKが高値であるときに疑われる病気は、次の通りです。
・進行性筋ジストロフィ、多発性筋炎、皮膚筋炎などの筋疾患
・急性心筋梗塞、心筋炎などの心疾患
・脳血栓、脳梗塞、脳損傷などの脳疾患
その他、甲状腺機能低下症、悪性腫瘍、薬物中毒などの可能性がある場合です。
CPKの値が低い場合は、長期臥床、甲状腺機能亢進症、膠原病、あらゆる種類の薬剤、アルコール性肝障害などが考えられます。
また、妊娠時にも、CPKは低値になるようです。
CPKの基準値は、検査方法・測定方法、測定機器、測定に使う試薬、単位によっても違いがあります。
そのため、ただ数字だけを気にするのではなく、測定方法なども十分に確認しなくてはなりません。