血小板 増やす

血小板を増やす方法には何がある?

血小板を食事などで増やすのは、簡単なことではないようです。血小板減少症などの場合は、血小板を増やす薬の投与がされることもあります。血小板を増やす健康食品やサプリメントも出回っているようです。しかし、これらの効果には個人差があるようで、それらを摂取したからといって、必ずしも血小板が増加するというわけではありません。効果が全く得られなかったという方もいます。くれぐれもそういったものの摂取は、自己判断で行ってくださいね。

血小板を増やす食品

血小板を増やす効果のある食品には、あるキーワードがあるようです。

それは、「ポリフェノール」「ビタミンP(ルチン)」「OPC」「アントシアニン」というようなものです。

これらを豊富に含んでいる食材は何かというと、ピーナッツの赤い薄皮、いちご、スモモ、プルーン、ぶどう、トマト、茄子、さつま芋、大豆、黒豆、黒ゴマ、そば、赤ワインなどがあげられています。

これらの食品を、ビタミンCに富んだ食品と同時に摂取すると、さらなる効果が期待できるといわれています。

こういったものを毎日の食事に積極的に取り入れたいものですね。

ですが、これは血小板を増やす確実な方法だというわけではありません。

あくまでも参考にしてください。

血小板が減少していると、出血しやすくなったり、一度出血するとなかなか止まらなくなったりします。

そのようなことが起きてしまう病気では、「血小板減少症」というものがあります。

血小板減少症の原因には、あらゆるものが考えられます。

中でも、自分自身の血小板を壊してしまう抗体により発症する病気が、「特発性血小板減少性紫斑病(ITP)」というものです。

この病気では、血小板は正常、またはそれ以上に産生されています。

しかし、生体内で自己抗体(自分自身の血小板を壊してしまうもの)の影響で、どんどん破壊されてしまうので産生が追い付かず、血小板が減少してしまうことになるのです。

このような病気の場合、血小板を増やす治療が行われます。

治療の方法の一つに、脾臓摘出があります。

自己抗体が結合した血小板が壊される場所は、主に脾臓です。

ステロイド剤や他の免疫抑制剤の効果が十分に得られない場合、あるいは合併症などが原因でステロイド剤の投与が不可能な場合には、脾臓摘出手術が行われることもあるのです。

これは、血小板を増やすためです。

免疫グロブリン療法も、血小板を増やす目的で行われます。

血小板を破壊する細胞の働きを抑える効果だけじゃなく、免疫グロブリン製剤には血小板と反応する自己抗体を減少させて、血小板を増やす効果が期待できるようです。

しかし、これは一時的なものなので、根本的な治療にはならないと言われています。