頚椎症性脊髄症

頚椎症の種類と頚椎症性脊髄症

7つある首の骨が変形しておこる病気の総称を頚椎症(けいついしょう)といいます。生活習慣などの積み重ねで頚椎症の症状が出てくる変形性頚椎症や、交通事故など外からの衝撃が原因で起こる外傷性頚椎症は、身近な頚椎症といっても良いでしょう。頚椎後縦靭帯骨化症や頚椎症性脊髄症、頚椎症性神経根症などといった病的なものもあり、症状や治療方法は日々進化しているようです。

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頚椎症性脊髄症の症状

頚椎症性脊髄症(けいついしょうせいせきずいしょう)の症状は、脊髄が圧迫される事が原因で手のしびれや運動障害が両側で発生するか、最初は片側だけでも後から反対側も現れることが多いです。

また、足にも同じような障害が現れ、歩行障害に加えて排尿障害がみられることもあります。

発症年齢は中高年に多いとされ、頚椎の骨や靭帯、軟骨などが出っ張って、神経を圧迫する事から手の痛み・しびれや使いづらさ、つまづき易いなど歩行が困難になる、排尿障害(尿の切れが悪い、頻尿など)などの症状が出現します。

頚椎症性脊髄症の診断は頚椎症と同じくレントゲン検査で簡単に診断できます。

骨化状態や脊髄の圧迫状態をもっと詳しく検査するためには、CTやMRIでの診断が必要になります。

頚椎症性脊髄症の治療は、まず日常生活動作の注意点を指導していくそうです。

その上で軽症の場合には内服薬や外用薬で治療していきます。

重症の場合は手術が必要になるでしょう。

手術は、主に頚椎の後ろから骨の一部を削って骨をもちあげ、神経の圧迫を解除する方法が広く行われています。

手術を受けた後は約3週間くらいの入院ののち退院できるのが一般的です。

また、症状があまりひどくならないうちに手術をすることが重要になります。

病気の度合いによっては、装具を使ったり、頚椎カラー固定を使ったりするそうです。

基本的な痛みの治療として、痛み止めや、抗炎症剤、筋弛緩剤、ビタミンB製剤を飲むそうです。

リハビリは、温熱療法、ストレッチング、筋力強化訓練を専門家からの指導を元に行っていきます。

頚椎症性脊髄症の発症理由は今のところ原因不明で、自分が頚椎症性脊髄症になってしまった場合は、お医者さんの診断結果を元に治療に専念するしかありません。

早期発見の為にも少しでも異変を感じたときは、早めに病院にかかることを心がけましょう。