皮膚 赤い点ガイドは、外界からの刺激から守る『皮膚』の赤い点の原因と治療方法、イチゴ性血管腫と老人性血管腫について調べています。
皮膚に赤い点がぽつぽつと現れたら、ギョっとしますね。ついつい触ってしまって大きくなってしまったという場合もあるでしょうし、内出血のように指で押すと赤い色が消え、話すとまた赤い点が復活するという症状もあるでしょう。原因によってできる理由が違う皮膚の赤い点について、考えてみたいと思います。
皮膚にできる赤い点の正体は、血管腫である事がほとんどです。
血管腫は、20代から出始めて40代位から存在が気になるパターンが多いそうです。
最初は1個や2個の赤いポチポチが、次第に沢山出来始めるからなのでしょうか。
血管腫には色々な種類があります。
代表的な三種類の血管腫を調べてみました。
◆単純性血管腫
小児に多いとされるイチゴ状血管腫と並ぶのが単純性血管腫で、別名ポートワイン血管腫といいます。
出生時に認められ、皮膚表面が平らで境目がハッキリしている赤ブドウ酒の色の斑点で、濃淡のムラが少ないのが特徴です。
大きさ・形とも様々で、直径数ミリのものから顔面の半分を占める場合もあります。
中年期を過ぎると、次第に色調が濃くなり、隆起してくることもあり、原因は不明で自然消退はしません。
・単純性血管腫の治療方法
現在、最も効果的と思われるのが、フラッシュランプダイレーザーです。正常な皮膚や細胞・血管に一切ダメージを与えることなく、赤い色にのみ反応する波長のレーザー光線で血管中に熱エネルギーを発生させ、異常な血管のみを破壊します。
◆イチゴ状血管腫
血管腫の中で発症度が最も多く、特に女児に多く発生するのがイチゴ状血管腫です。
生後1週間前後の新生児の皮膚に、初めは糸くずの様な細かい紅斑が出現し、次第に盛り上がってきます。
大きいものでも直径数センチまで、稀に顔面の半分位のものもあります。
生後6ヵ月〜1年位までに最大の大きさとなり、ほおっておいても7才位までに自然消退しますが、きれいに消退することは稀で、特に顔面にできたものや隆起の大きいものは、色素沈着が生じたり、シワが残ることがあります。
痕が残らない様なきれいな状態にすることを優先するのなら、遅くとも生後6カ月までに治療を開始した方が良いでしょう。
・イチゴ状血管腫の治療方法
短期的な治療を望む場合や、隆起が大きいものには色素レーザーを使用します。
◆老人性血管腫
主に胸や背中に見られる2ミリ程度の小さな赤い隆起のことを、老人性血管腫といいます。
老人性と呼ばれていますが、実は思春期から発生し始めます。
ルビー色のツブで左右非対称性丘疹が散在してできるものです。
加齢と共に徐々に数が増える傾向があり、色白の人に多いようです。
・老人性血管腫の治療方法
年齢と共に増加するものなので、特に気にならない場合は治療の必要はありません。
炭酸ガスレーザーを照射することで簡単に除去することができるので、気になる場合は早めの治療をお勧めします。