大腸憩室炎治療ナビは、大腸憩室炎の原因や症状、食事や手術による治療法について調べています。また、大腸憩室炎を予防する方法についても調べています。
大腸憩室炎を予防するには、繊維を豊富に含む食品を積極的に摂取すると良いようです。そうすることで、便秘を避けることが大腸憩室炎の予防につながると言われています。動物性たんぱく質(肉類や魚など)を脂肪は控えめにした方が良いようですね。その代わり、繊維質に多い野菜や果物、イモ類を多めに食べることが勧められています。食物繊維を多く摂っていても水分が足りなければ便秘になってしまいます。十分な水分補給も忘れないでくださいね。
消化管の壁が外側に突出し、嚢(のう)状になった状態が「大腸憩室炎」と呼ばれます。
最も生じやすい部位は大腸ですが、食道・胃・十二指腸・小腸にも生じることがあります。
大腸に生じるもののほとんどは、一つだけじゃなく、いくつかできることが多いため、大腸憩室症と呼ばれています。
大腸憩室症は先天性のものではなく、後天性にできるものです。
最近、高齢化と食生活の変化に伴い、大腸憩室炎は増加傾向にあるようです。
大腸内圧の上昇が、大腸憩室炎を生じる第一の原因としてあげられています。
次に、加齢に伴う腸管壁の脆弱化があげられるようです。
他にも、体質や遺伝、生活習慣なども原因になることがあるようです。
大腸憩室炎のほとんどは、側結腸(盲腸と上行結腸)、左側結腸(S状結腸と下行結腸)に発生し、右が多いようです。
また、最近は左側結腸が増えてるようです。
ただし、高齢者には左側が多いと言われています。
便通異常や腹部不快感、軽度の腹痛などが、その症状にあげられます。
しかし、症状が現れないことも少なくありません。
場合によっては、10〜20%の頻度で憩室炎や憩室出血を合併することもあるようです。
症状がなければ、特別な治療を受ける必要はありません。
薬物の投与は、腸運動異常に基づく症状があるときに行われます。
憩室炎を合併した場合は、入院をしなくてはなりません。
絶食、輸液、抗生剤の投与が必要となります。
ほとんどの憩室出血は、こういった治療で止血します。
しかし、大量出血が続く場合は、内視鏡検査施行や血管造影時に止血術が行われるようです。
また、保存的治療で症状が改善されない場合、再発を繰り返す場合などは、外科的治療を受けることになります。
炎症が生じた場合や憩室炎を手術した後には、お腹に負担がかからない食事をしましょう。
食物繊維が少ない食事が良いようです。
日本では、絶食、あるいは流動食が中心となります。
担当医師や栄養士のアドバイスを受けるといいでしょう。